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ドレニゾン®テープの貼り方・はがし方

ドレニゾン®テープの貼り方・はがし方のポイントなど、患者さんからのご意見もふまえて安部正敏先生にお話しを伺いました。

ドレニゾン®テープの貼り方・はがし方

Qドレニゾン®テープの貼り方・はがし方のポイントなどをお話しください。

ドレニゾン®テープの貼り方・はがし方は、わかりやすくイラストで手順やポイントをまとめたものを作成しております。処方されるとき、プリントアウトを患者さんやご家族の方に渡していただく、あるいは看護師の方などスタッフに渡していただくなど、活用することが出来ます。

以前、スタッフが「貼り方・はがし方」をご説明した数日後に来院された患者さんが、「いろいろ工夫してみて、ようやく貼るときやはがすときのコツがつかめてきました」とおっしゃったことがあります。
「患部の大きさに合わせてカットしてください」「カットしたものを何枚も作って置かずに、貼りかえるたびにカットしてください」「台紙からはがして患部にはがれないように貼ってください」などとご説明していますが、患者さんはそうしたことを厭わず、煩わしさなどお感じにならないで、ご自分でさまざまに工夫されていらっしゃいます。
患者さんにとって大切なことは、貼るときの手間などではなく、その薬が効くことが一番なのでしょうね。

この記事は2018年11月21日にインタビューしたものです。

医療法人社団廣仁会札幌皮膚科クリニック院長

安部正敏 先生

ご経歴

  • 1993年 群馬大学医学部卒業
  • 1998年 群馬大学医学部皮膚科学教室助手
  • 2001年 アメリカ合衆国テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター細胞生物学部門研究員
  • 2003年 群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学講師。群馬大学医学部附属病院感覚器・運動機能系皮膚科外来医長
  • 2013年 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻老年看護学/創傷看護学分野非常勤講師
  • 2013年 東京慈恵会医科大学皮膚科非常勤講師
  • 2018年 医療法人社団廣仁会札幌皮膚科クリニック院長。医療法人社団廣仁会褥瘡・創傷治癒研究所。豊水総合メディカルクリニック
安部正敏 先生

【著書】

  • ジェネラリストのためのこれは押さえておきたい皮膚疾患(2016、医学書院)
  • 皮膚科学看護スキルアップシリーズ:たった20項目で学べる「褥瘡ケア(2014)」「外用療法(2014)」「皮膚疾患(2015)」「スキンケア(2016)」学研メディカル秀潤社
  • など多数。

【編集・監修】

  • 骨・筋肉・皮膚イラストレイテッド:病態生理とアセスメント(監修、2011、学研メディカル秀潤社)
  • スキントラブルケア パーフェクトガイド:病態・予防・対応が全てわかる(監修、2013、学研メディカル秀潤社)
  • たった20のトピックスで学べる!創傷・スキンケアの新常識(編集、2018、学研メディカル秀潤社)
  • 外来でてこずる皮膚疾患の治療の極意:患者の心をつかむための診療術(編集、Derma.増大号、2018、全日本病院出版会)
  • など多数。

【 関連製品 】

  • “ダイアコート”
  • “ドレニゾンテープ”
  • “ビーソフテン”

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